アステラス製薬株式会社様/サノフィ株式会社様
テイコプラニンTDM解析支援ソフトウエア開発
企画・設計・開発・製品化(マニュアル・CDROM製作)を担当
TDM(therapeutic drug monitoring/治療薬物モニタリング)とは、患者の薬物血中濃度を測定し、薬物動態学的な解析を元に最適な薬用量、投与法を設定する手法のことです。(日本薬学会ホームページより引用)
投与計画策定を支援 |
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このソフトウエアは、抗MRSA薬テイコプラニンの血中濃度を投与量、投与時刻、血中濃度の実測値ならびに患者の年齢・身長・体重・腎臓 クレアチニンクリアランス値等から推定し、薬剤の投与計画策定を支援します。 ・患者情報、投薬情報から薬剤血中濃度の推移をグラフで表示 ・治療目標濃度から、必要な投与量を逆算 ・今後の投与計画を入力することで、薬剤血中濃度をシミュレート ・血中濃度推定は、母集団平均による暫定推定ならびに、実測値からのベイジアン最小二乗法(Damping Gauss – Newton法)を採用 ・Microsoft Excelをベースにした使いやすいインターフェイスは、現場の医師・薬剤師からも高い評価を得ている |
LINKS アステラス製薬株式会社 サノフィ株式会社 関連論文「グリコペプチド系抗生物質テイコプラニンの新規TDM解析支援ソフトウエア(Ver.2.0)の開発」 The Japanese Journal of Antibiotics vol.59, No.3, pp165-176 June (2006) |